2019年5月カナダ旅行に行き、プリンスエドワード島 『赤毛のアン1日観光』 という現地ツアーに参加しました。恋人の小径やお化けの森など物語そのままの場所を訪れる旅は、単なる観光旅行とはひと味もふた味も違う特別な体験となりました。憧れのアンの島 PEI(Prince Edward Island)ツアーの感想を現地で撮影した写真と共にご紹介します。

スポンサーリンク

赤毛のアンの舞台 プリンスエドワード島旅行記

『赤毛のアン』の舞台として有名なカナダのプリンスエドワード島には、グリーンゲイブルズをはじめ、 恋人の小径 、お化けの森、輝く湖水など、アンゆかりの場所がたくさんあります。

今回は、プリンスエドワード島にあるPEIセレクトツアーズの「赤毛のアン1日観光」という現地ツアーを利用して、アンゆかりの場所を回りました。

プリンスエドワード島の現地ツアー『赤毛のアン1日観光』 のスケジュールを時系列にご紹介しますね。訪れたのは2019年5月です。

『赤毛のアン1日観光』のスケジュール

  • モンゴメリのお墓
  • キャベンディッシュ合同教会
  • グリーンゲイブルズ郵便局
  • グリーンゲイブルズハウス
  • お化けの森
  • フレンチリバー
  • 恋人の小径
  • モンゴメリの生家
  • グリーンゲイブルズ博物館
  • ケンジントン駅

恋人の小径やお化けの森が目の前に!

プリンスエドワード島を訪れ、恋人の小径やお化けの森など、アンの世界そのままの風景を目にした時、まるで物語の中に入り込み、アボンリーの住人になったような気がしました。

プリンスエドワード島国立公園

プリンスエドワード島国立公園は、赤土と海のコントラストが印象的な絶好の撮影スポットです。私たちは5月中旬に訪れたのですが、吹きさらしの風が強く、とても寒かったです。

プリンス エドワード島国立公園 Prince Edward Island National Park
住所:2 Palmers Lane Charlottetown, Prince Edward Island C1A 5V8

モンゴメリのお墓

モンゴメリのお墓は、グリーンゲイブルズとモンゴメリ住居跡の間に位置するキャベンディッシュ共同墓地にあります。

モンゴメリと夫ユーアン・マクドナルド、23歳で他界した母、育ててくれたマクニールの祖父母、グリーンゲイブルズに住んでいた兄妹、マートルウェブのお墓があります。

モンゴメリの墓石には 「 with wife of EWAN MACDNALD」と彫られています。EWEN ではなく EWAN! 終りにeのつく綴りにこだわったANNEを彷彿とさせます。

▼関連記事▼

赤毛のアンの作者モンゴメリのお墓とメッセージ

モンゴメリーのお墓 (Montgomery’s Grave)
住所: Cavendish Road, Lot23, Cavendish
アクセス:シャーロットタウンから車で約40分 グリーンゲイブルズハウスから車で約3分

キャベンディッシュ合同教会

キャベンディッシュ合同教会は、モンゴメリが日曜学校の教師をしていたという小さな教会です。夫ユーアン・マクドナルドが新任の牧師の時、二人はここで知り合います。マクドナルドは神学を学ぶためにスコットランドのグラスゴーに留学しますが、その前の1906年に二人は婚約しました。

教会の内部にはモンゴメリが弾いたオルガンが当時のまま残されているそうですが、残念ながら一般公開はされていません。

キャベンディッシュ教会の隣りには、グリーンゲイブルズ郵便局があります。上の画像の右側にある建物がグリーンゲイブルズ郵便局です。

キャベンディッシュ教会 (Cavendish Church)
住所:8537 Cavendish RD, RR#2, Hunter River, C0A 1N0
TEL:(902)963-3505
アクセス:グリーンゲイブルズハウスから車で約5分
公式サイト: http://cavendishbreadalbaneunitedchurchpastoralcharge.com/

グリーンゲイブルズ郵便局

グリーンゲイブルズ郵便局は、モンゴメリーの祖父母がが働いていた郵便局を再現した建物で、当時はモンゴメリも仕事を手伝っており、一人で郵便業務を行っていたそうです。

グリーンゲイブルズ郵便局のオープン期間は 5月中旬 ~ 10月中旬で、それ以外は外観のみの見学です。私たちが訪れた時もまだ開いていなかったので、窓から中を覗いてみると、アンの帽子がちょこんと飾られていました。

郵便局の窓口で手紙を出すと、記念にグリーンゲイブルズの消印を押してもらえると聞いていたので、出せなくて残念・・・と思っていましたが、セレクトツアーズのスタッフの方が預かって下さり、のちに日本に送っていただくことができました。現地ツアーならではの心遣いは本当に有難いです。

アンの消印付きのプリンスエドワード島から届いた絵葉書。 三つ編みのアンのスタンプは、旅のよい思い出になりました。

グリーン・ゲイブルズ郵便局 Green Gables Post Office
住所: Intersection Rt.6 & Rt.13 East, Cavendish, Pei, Canada
TEL: (902)963-2660
営業時間: 9~17時(土曜~12時、日曜13時~)
定休日: 10月中旬~5月中旬
料金:無料
アクセス:シャーロットタウンから車で約40分 グリーンゲイブルズからは徒歩圏内

スポンサーリンク

赤毛のアンの家 グリーンゲイブルズハウス

グリーンゲイブルズ(緑の切り妻屋根)は、プリンス・エドワード島で真っ先に訪れたい場所。赤毛のアンの家のモデルとなったこの家には、実際にモンゴメリの母方のいとこデイビッド・マクニールとマーガレットの兄妹と、その養女のマートルが住んでいたそうです。

▼関連記事▼

プリンスエドワード島旅行記 赤毛のアンの家 グリーンゲイブルズを訪ねて

恋人の小径とお化けの森

グリーンゲイブルズ周辺には、『恋人の小径』や『お化けの森』があります。

恋人の小径はとても静かな場所で、耳をすますと、小川のせせらぎや鳥のさえずりが聞こえます。静寂の中、コツコツ、コツコツと鳴り響く音が聞こえたので、あたりを見回すと、木をつつくキツツキを発見!初めて見る可愛い姿に感動しました。

お化けの森は、恋人の小径に比べるとちょっと寂しい雰囲気。アンが怖がって歩けなかったというエピソードにもうなづけます。物語に描かれた風景を思い出しながら散策するのは、アン冥利に尽きるひとときです。

グリーンゲイブルズのアンの家に入る時、小さいシール(直径約2.5㎝)を渡されます。このシールがあれば、何度でも出入り自由!『恋人の小径』を散策した後に、もう一度アンの家をじっくりと見学することもできます。

グリーンゲイブルズのエリアには、アン・グッズなどお土産選びに最適なお店もあります。私たちが訪れた時、ショップ周辺は工事中でしたが、お店の中は何も問題なく、ゆっくり買い物を楽しむことができました。もうすぐ完成する予定とのことなので、これからいらっしゃる方は楽しみですね。

グリーン・ゲイブルズ Green Gables  
住所: 8619 Cavendish Rd, Cavendish, PE C0A 1M0 カナダ
TEL :(902)963-7874
営業時間: 9~17時
定休日: 夏期以外は日曜、月曜 12月上旬~4月中旬
料金:大人 $3.90~ $7.80(時間、料金ともに季節により変更)
アクセス:シャーロットタウンから車で約40分
公式サイト: https://www.pc.gc.ca/en/lhn-nhs/pe/greengables

フレンチリバー

フレンチリバーは可愛い家が立ち並ぶ観光スポットで、写真撮影に絶好の場所です。プリンスエドワード島の写真集で見た美しい風景がそのままが広がっており、6月中旬から下旬には一面にルピナスが咲くそうです。

フレンチ リバー French River
住所:French River, PE C0A 1M0
公式サイト :http://www.gov.pe.ca/placefinder/index.php3?city=French+River

モンゴメリの生家

モンゴメリの生家はフレンチリバーのほど近く、 キャベンディッシュから12キロほど離れたクリフトン(現在はニュー・ロンドン)にあります。モンゴメリは、1874年11月30日にこの家で生まれましたが、 母親を亡くし祖父母に引き取られたため、
ここで過ごしたのはわずか2年ほどだったそうです。

現在、モンゴメリの生家は博物館になっていますが、オープンは 5月下旬 ~ 10月中旬のみです。私たちが訪れたのは5月の中旬なので、まだ開館していませんでした。残念!

モンゴメリの生家 Lucy Maud Montgomery Birthplace
住所:6461 Intersection of Route 6 & Route 20, New London, PE
TEL :(902)8862099
営業時間: 9~17時(7・8月は~18時)
定休日: 10月中旬~5月下旬
料金:大人 $ 4.00、18歳未満 $0.5
アクセス:シャーロットタウンから車で約50分
公式サイト: http://www.lmmontgomerybirthplace.ca/

グリーンゲイブルズ博物館

グリーンゲイブルズ博物館には、モンゴメリや家族の写真をはじめ、 モンゴメリが演奏したオルガン、モンゴメリが縫ったクレイジーキルトなど貴重な品々が展示されています。

グリーンゲイブルズ博物館 は『パットお嬢さん』に登場する銀の森屋敷のモデルになった建物でもあり、近くにはアンが名づけたあの『輝く湖水』もありますよ。

▼関連記事▼

プリンスエドワード島観光旅行 グリーンゲイブルズ博物館と輝く湖水

グリーンゲイブルズ・ミュージアム Anne of Green Gables Museum
住所:4542 ROUTE 20, PARK CORNER, P.E.I. CANADA
TEL :(902)886-2884
営業時間: 11~16時(5・10月)、10~16時(6・9月)、9~17時(7・8月)
定休日: 10月下旬~5月下旬(冬期は予約のみ)
料金:大人 $ 5.00、子ども $1.0
アクセス:シャーロットタウンから車で約1時間 グリーンゲイブルズハウスから車で約20分
公式サイト: https://www.annemuseum.com/

ケンジントン駅跡

ケンジントン駅跡は、初めてアンがプリンスエドワード島を訪れ、マシュウが迎えにくるのを待っていたブライトリバー駅の面影が残る場所です。ブライトリバー駅 のモデルと言われるハンターリバー駅は、個人宅に移築され一般公開されていないそうです。

映画『赤毛のアン』( ミーガン・フォローズ 主演)が撮影された駅舎は、ケンジントン駅ではなく、エルマイラ駅(キングス地区)だそうです。少し遠いですが、時間があれば駅めぐりも楽しそうですね。

ケンジントン駅跡 Kensington Station
住所:Kensington Downtown,Pei, Canada
アクセス:グリーンゲイブルズハウスから車で約25分

PEIセレクトツアーズのオフィス

赤毛のアン1日観光でお世話になったPEIセレクトツアーズさんのオフィスは、
デルタ・プリンスエドワードホテルの中にあります。赤毛のアン1日観光などのツアーをはじめ、空港送迎やミュージカルの手配など様々な相談に乗って頂ける心強い存在です。現地情報に詳しくきめ細かいサービスをしてくださるので、初めてでも安心して旅を続けることができました。

今回は私たちを含め2組が参加し、運転手さんとガイドさん合わせて6人でアンゆかりの様々な場所を訪れました。車内ではアンの話などで盛り上がり、初対面でもすぐに打ち解け、楽しい旅となりました。

さいごに

赤毛のアンの舞台で有名なプリンスエドワード島には、一度は訪れたい観光スポットがいっぱい! アン、そして作者モンゴメリが暮らした土地に降り立ち、空気や匂いを感じ取る時、作品そのものが目の前で立ち上がってくるような感動がありました。 グリーンゲイブルズ郵便局とモンゴメリの生家はまだオープンしておらず残念でしたが、その分グリーンゲイブルズやモンゴメリ博物館をゆっくり見学できたので満足です。アンの世界そのままの物語を巡る旅は、一生の宝物になりました。

スポンサーリンク